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国立科学博物館で3/15(土)から開催!特別展「古代DNA―日本人のきた道―」【チケットプレゼントあり/応募〆切4/9(水)】

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3月15日(土)より国立科学博物館にて、 日本人のルーツに迫る特別展が開催されるよ。日本人はどこからきたのか? 最新の研究で何か見えてきたのか? 今回は読者チケットプレゼントもご用意。ふるって応募してね!

 遺跡から発掘された古代の人々の骨に残るごくわずかなDNAを解読し、人類の足跡をたどる古代DNA研究。近年では技術の進歩が目覚ましく、アフリカでのホモ・サピエンスの誕生や、6万年ほど前から始まった世界への拡散の状況も明らかにされつつある。

 また、およそ4万年前に日本列島に到達した「最初の日本人」についても、沖縄県石垣島の遺跡からこの時代の人骨が続々と発見され、実態が徐々にわかってきている。

4号人骨と呼ばれる全身骨格の揃った2万7000年前の人骨。
国内から発見された最も古い人骨のひとつだ。
<4号人骨 旧石器時代 沖縄・白保竿根田原洞穴遺跡 沖縄県立埋蔵文化財センター蔵>
4号人骨は、骨格から生前の姿が復元されている。
その後にゲノム解析も行われ、この人物の遺伝的特徴も明らかになっている。
<4号人骨 復顔 国立科学博物館蔵>

 今回の展示では、「最初の日本人ゲノムから見た旧石器時代の人々」、「日本の基層集団―縄文時代の人と社会」、「日本人の源流―さまざまな弥生人とその社会」、「国家形成期の日本―古墳時代を生きた人々」、「南の島の人々―琉球列島集団の形成史」、「北の大地の人々―縄文人がアイヌになるまで」という章立てで、古代人の姿や暮らし、遥かなる日本人のきた道にせまっていくよ。

多様な生活をしていた縄文人。海岸にすむ縄文人は、海産物を採集するために、ヤスやモリなどのさまざまな道具を発達させていった。
<海岸部の縄文人 縄文時代晩期 宮城・里浜貝塚 奥松島縄文村歴史資料館蔵>

 また、古くから私たちとともに生きてきたイヌやイエネコたちの歴史や暮らしぶりにも注目。

縄文時代のイヌは狩猟採集生活に適した、イヌの最も古い系統であり、イヌの起源を知るための手がかりになる。
<イヌの頭骨 縄文時代 愛媛・上黒岩岩陰遺跡 慶應義塾大学蔵>

 古代人はどんな姿・暮らしをしていたのか? 私たちはどこからきたのか? 遥かなる旅路に一緒に思いを馳せよう! 今回は、読者プレゼントとして、観覧券を5組10名様ご用意。少しでも気になった方はぜひ応募してね! 応募〆切は、4月9日(水)。チケットは4月中旬ごろに発送予定。当選者の発表は発送をもって代えさせていただきます。

 チケットの応募には無料の会員登録が必要です。


イベント名特別展「古代DNA―日本人のきた道―」
会期2025年3月15日(土)~2025年6月15日(日)
※会期等は変更になる場合があります。
会場国立科学博物館 
開館時間9時~17時(入場は16時30分まで)
※ただし毎週土曜日、4月27日(日)~5月6日(火・休)は19時まで延長(入場は18時30分まで)
※常設展は4月26日(土)~5月6日(火・休)は18時閉館(入場は17時30分まで。それ以外の期間、常設展示は17時閉館(入場は16時30分まで)
休館日月曜日、5月7日(水)
※ただし3月31日(月)、4月28日(月)、5月5日(月・祝)、6月9日(月)は開館
住所〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20
入場料(前売券)小・中・高校生/500円、一般・大学生/2000円
(当日券)小・中・高校生/600円、一般・大学生/2100円
※前売券は、3月14日(金)までの販売
※未就学児が無料
※障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料
※学生証、各種証明書は入場の際に提示
※企画券などのチケットの詳細は公式サイトで確認
問い合わせ050-5541-8600(ハローダイヤル)
公式サイトhttps://ancientdna2025.jp
そのほか展示内容等は変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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